２００５／７／２４ ｉｎ ＹＯＫＯＨＡＭＡ
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７月２４日（日）に横浜みなとみらいにある赤レンガ倉庫で行われたイベント、’ＳＰＩＲＩＴＳ ＯＦ ＴＨＥ ＲＡＬＬＹ’に
行ってきました。このイベントに行ったのは２００２年と昨年に続いて３回目ですが、参加台数は今回が一番多かっ た気がします。会場では所狭しと各種ワークス・マシーンやワークス・レプリカが展示されており、特に画像のような グループ４やグループＢのマシーンを中心に展示されていたので、モデリング資料用としても堪能することができま した。 |
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今回の一番の収穫はこのＭＧメトロ６Ｒ４です。ワーク
ス・マシーンではなく、カスタマー・スペックのクラブマン 仕様ですが、ＣＯＭＰＵＴＥＲＶＩＳＩＯＮのワークス・カラーを 纏ったその異様な姿は、注目の的でした。この固体は昔 ＣＧに掲載されていたものだと思いますが、実車を見た のは初めてです。そのコンディションは素晴らしく、あの 乾いた’Ｖ６サウンド’を聞けなかったことがちょっと残念 でしたが・・・ |
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あと珍しかったのは、ＲＸ−７のグループＢ仕様です。
１３Ｂロータリー・エンジンを３００ｈｐにチューニングし、 １９８４年５月アクロポリスでＷＲＣデビューを果たしまし た。４駆全盛のＧｒ．Ｂ時代において、ＲＷＤながら健闘 し、１９８５年アクロポリスではＩ・カールソンのドライブによ りＷＲＣ最高位の３位に入賞しています。展示車はまさ にそのマシーンで、６連ライト・ポッドや派手なリア・ウイ ングなど魅力満載でした。できればキットが欲しいマシー ンです。 |
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そして今回のイベントの目玉は国産グループＢカーの誉れ、ＮＩＳＳＡＮ ２４０ＲＳです。しかも３台が展示されてお
り、注目度も満点でした。まず１台目は、ＬＩＮＫをさせていただいている２４０ＲＳサイトの管理人さんのマシーンで す。タルガ・タスマニア・ラリーに数回参戦されているこのマシーンはまさに現役で、実戦用に各所がモディファイさ れています。図々しくもオーナーに声をかけさせていただき、コクピットやエンジン・ルームなど随所をつぶさに観察 することができました。２４０ＲＳ管理人様、本当にありがとうございました。 |
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そして２台目はニュージーランドから帰国したばかりの元ワークス・マシーンです。しかもエボリューションであり、
エンジンは２７５ｈｐまでチューンされているそうです。側窓はアクリル製引き戸で、コクピットも簡単に脱着できるよう になっているなど、本物のワークス・カーの凄みを感じさせる素晴らしいマシーンでした。ボディについてはバンパー の’納まり’が以外と適当であったり、オーバーフェンダーの固定方法が様々であるなど、’Ｍｏｄｅｌｅｒ'ｓ Ｅｙｅ’で細 部を観察することができました。ああ、ＣＢ．Ｃｏｍのキットが欲しい・・・ |
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この他２４０ＲＳは、１９８２年のワークス・マシーンであるＳ１１０シルビアと同じカラーに塗られたもう１台の計３台
が展示されていました。それにしても数少ないグループＢマシーンが、同一車種で３台も揃うことは滅多にない機会 なので、この一角に長居してしまいました。 会場には昼過ぎに到着したのですが、家族連れ（！）だったため、子供を納得させるためにミニカーを買い与えた り、すっかりプジョー党になった嫁さんに付き合って４０７ＳＷを見たりしているうちに時間が経ってしまい、画像以外 のブースにはほとんど立ち寄ることができませんでした。もっと朝早く来るべきでしたね。 その後、掲示板やサルロスさんのサイトで告知したとおり、１４時から赤レンガ倉庫内にあるビア・レストランで ’第１回ラリーカーモデラー・オフ会’に参加しました。オフ会には以前からお付き合いのあるＫＥＮさんや４３界の 重鎮のほか、サルロスさん、アメ車系クラブの代表Ｍさんとその友人のチンクチェント乗りさん、生粋のラリーカーモ デラーであるひげおじさんの計７名が参加されました。席上ではＫＥＮさんの驚愕の作品群を囲んでラリー車や模型 の話題ですっかり盛り上がり、とても楽しい時間を過ごせました。模型界的にはあれだけキットが販売されているラ リー・カーですが、専門に扱う模型クラブは皆無のようなので、そういったクラブを立ち上げてみてはという話題も出 ました。今後もこういった機会を継続的に作って、ラリーカーモデラーの輪を広げていければと思っております。オフ 会に参加された皆さん、ありがとうございました。そういえば話に夢中で、オフ会の様子を撮るのをすっかり忘れてし まった・・・そんな訳で、’ＳＰＩＲＩＴＳ ＯＦ ＴＨＥ ＲＡＬＬＹ ２００５’とても濃い１日でした。 |
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