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TITLE：Ｌｅ ＲＡＬＬＹＥ ＭＯＮＴＥ−ＣＡＲＬＯ au XXe siecle １９１１〜２０００ PUBLISHER： WRIGHTER：Maurice Louche YEAR：January 2001 LANGUAGE：English/French PAGE：759page PRICE：\33,000 |
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１９１１年に第１回が行われ、最も有名なラリーの１
つであるモンテカルロ・ラリー。その年鑑の決定版とし て刊行されたのがこの本です。内容は創生期からＷ ＲＣ制定前までの１９１１〜１９７２年と、ＷＲＣ制定後 の１９７３〜２０００年の２分冊に分かれており、各年 毎にエピソードと出場車を中心とした写真で構成され ています。 驚くべきことはその写真の量で総点数なんと１８００ 枚！１９６４年以降はカラー写真も多数掲載されてお り、モンテカルロ・ラリーの資料本として最高の内容で す。また、モナコ国王（！）をはじめとして、Ｍ・ムート ン、Ｓ・ムナーリ、Ｗ・ロール、Ｃ・サインツ、Ａ・バタネ ン等歴代ドライバーのモンテカルロへの思いも綴られ ています。 とにかくこの筆者の情熱と探究心には恐れ入ります が、各ラリーについて、このような素晴らしい年鑑がで てくれればと思わずにいられません。ちなみに同著者 によるツールド・コルスとツールド・フランス（自転車レ ースではありません・・・）の年鑑も刊行されており、こ ちらの内容も痺れます。 内容もさることながらお値段も別格のこの本、我が 家の家宝（！）です。模型の資料としてもトップ・コンペ ティターのマシーンはもちろんのこと、プライベーター の写真が非常に多いので、モンテカルロ出場車の資 料はこれ１冊で充分です。左の画像は１９６７年と１９ ７９年のカラー稿ですが、１９６７年のものにはダットサ ン４１０ブルーバードやマトラ、１９７９年にはパブリモ カラーのストラトスやリトモのワークス・カーが載っ てます。キットを作る前に発刊されていれば良かった のにと後悔していますが、今後のモンテ出場車はしっ かり参考にして作りたいと思っております。あと、こう いう資料を手に入れるとデカール自作して、市販キッ トにないマシーンを作りたくなりますね。 |
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