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LANCIA STRATOS Ｇｒ．４ 1975 GIRO D'ITALIA No．489 |
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driver／co-driver：C.Facetti／S.Maiga team：LANCIA MARLBORO sponsor：MARLBORO result：RETIRED base kit：ARENA ARE126 decal： scale：1／43 material：REZIN |
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ストラトスのプライベート・チューナーで有名なカルロ・ファチェッティの手により、１９７５年ジーロ・ディイタリアに出場
したストラトスです。ジーロ・ディイタリアは、イタリア各地における公道ＳＳでのラリーとサーキット・レースを組み合わ せた非常に人気のあるイベントで、イタリア国内の各メーカーは最新のマシーンを参戦させており、ランチア・コルセは アリタリア・カラーのストラトス・ターボをサンドロ・ムナーリとラファエロ・ピントに託し、あわせてＣ・ファチェッティのマシ ーンもサポートを行いました。対するフィアットは、１３１ミラフィオーリをベースとして’打倒ストラトス’を目指してアバル トで製作されたアバルトＳＥ０３１をデビューさせ、見事優勝を飾りました。なお、ストラトス勢はＳ・ムナーリが６位に 止まり、Ｒ・ピントとＣ・ファチェッティはリタイアに終わりました。 ランチア・コルセの手により、デビュー直後からラリー・フィールドを席巻していたストラトスですが、サーキット・レース においても当時無敵であったポルシェを打倒すべく、マシーン開発が進められました。 これは主にファチェッティのファ クトリーで行われ、４バルブ・ヘッド装着により３２０ｈｐを発揮するＮＡエンジンを搭載したマシーンが製作され、１９７５ 年のヨーロッパ・ツーリングカー選手権に参戦しましたが、３．０リッター・エンジンのワークス・ポルシェにはパワーで 劣り、また数々のトラブルにも見舞われて思うような結果を得ることができず、ＮＡエンジンによるサーキット・レース参 戦はこの年限りで終わりました。 モデルは’ストラトス・マニア’アレナのレジン・キットを組んだものです。ラリー・フィールドにおけるような成功を収め ることが出来なかったサーキット仕様のストラトスですが、大型化され迫力のあるフロント・スポイラーや蛍光色のマル ボロ・カラーが魅力的なマシーンです。 製作にあたってはタイヤ＆ホイールをレーシング４３のものに交換した以外はほぼストレートに組んでいます。 |
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