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LANCIA STRATOS Ｇｒ．４ 1978 SANREMO RALLY No．4 |
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driver／co-driver：M．Alen／I．Kivimaki team：LANCIA PIRELLI sponsor：PIRELLI result：WINNER base kit：RACING43 BIG-K06 decal： scale：1／24 material：METAL |
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１９７８年のＷＲＣサンレモ・ラリーで優勝を飾ったストラトスです。ドライバーは当時、フィアットとワークス契約を結ん
でいたにも関わらず、本人の熱望によりストラトスをドライブしたマルク・アレンです。Ｍ・アレンはこの年、ワークス・ド ライバーとして１３１アバルトでＷＲＣに参戦していましたが、ストラトスに強い憧れを持つ本人の熱望により、ランチア の地元サンレモとフィアットの年間タイトル獲得決定後の最終戦ＲＡＣにおいて、ストラトスをドライブしました。 この年、ランチアは親会社であるフィアットの意向によりワークス活動を縮小し、ＷＲＣにおいてはモンテカルロ、スェ ーディッシュ、サンレモ、ツールド・コルスそして最終戦ＲＡＣの５戦のみの出場となり、スポンサーもアリタリア航空か らピレリ・タイヤに変更されました。さらにホモロゲーションの変更により、２４バルブ・エンジンが使用出来なくなって マシーンはパワーダウンを余儀なくされ、ドライバー陣もイベント毎に変更されるなど非常に厳しい体制での参戦とな りました。 ＷＲＣ初戦モンテカルロには、４連覇を目指すサンドロ・ムナーリとフルビオ・バッチェリが出場しましたが、期待のム ナーリはエンジン・トラブルでリタイア、バッチェリも１０位と低迷しました。２戦目のスェーディッシュではスティグ・ブロ ンクビストが４位に入賞、サンレモではスポット参戦したマルク・アレンが優勝を飾りましたが、ツールド・コルスではア ダルティコ・ブダフィエリとアティリオ・ベッテガが、ＲＡＣではサンドロ・ムナーリとマルク・アレンが出場したものの全て リタイアし、ストラトスによる最後のワークス活動となったこの年、チャンピオン・シップ７位という結果に終わりました。 なお、この年のＷＲＣでは奮わなかったストラトスですが、ヨーロッパ・ラリー選手権ではまだまだ一線級の活躍をみ せ、トニー・キャレロが年間チャンピオンを獲得しました。 モデルはレーシング４３の１／２４メタル・キットを組んだものです。オール・メタルの重量級のこのキット、シャーシと ボディを固定する方法を考えなければならないなど組み辛いところもありますが、完成するとプラモデルにはない存在 感が魅力的なモデルです。製作にあたっては、キャッチピンやライト・レンズ、アンテナ等を別売パーツに置き換えて います。 |
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