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OPEL ASCONA (Ａ) Gr．２ 1975 ACROPOLIS RALLY No．２ |
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driver／co-driver：W.Rohrl／J.Berger team：OPEL EURO HANDLER TEAM sponsor： result：WINNER base kit：MINI RACING 280 decal： scale：1／43 material：REZIN |
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１９７５年アクロポリス・ラリーにおいて、初代アスコナ唯一のＷＲＣ勝利を飾ったマシーンです。ドライバーはワルタ
ー・ロールで自身にとってもＷＲＣ初優勝となりました。１９７３年からオペルのワークス・チーム入りしたＷ・ロールは コモドーレやアスコナをドライブし、ＥＲＣを中心とした国際ラリーに多数参戦しました。当初はグループ１仕様やイル ムシャー・チューンのセミ・ワークスカーを与えられていましたが、１９７４年からはワークス・カーを得てその年のＥＲＣ チャンピオンを獲得、そして１９７５年はボア・アップやインジェクション化により１９６０ｃｃから２０６ｐｓを発揮する強力 なエンジンを搭載したマシーンを与えられ、ＥＲＣのほかモンテカルロ、アクロポリス、モロッコ、ポルトガルなどグラベ ル・イベントを中心にＷＲＣにも参戦しました。このうち、アクロポリスではランチアやトヨタなどの並み居るグループ４ マシーンを相手に見事優勝を飾りました。 この記念すべきマシーンのモデルはミニ・レーシングのレジン・キットを組んだものです。実はこのキット、２台目（代 目？）でして、最初はトップモデル４３というメーカーのものを作り始めていましたが、ボディを塗装し、デカールを貼っ てラッカー系クリアをかけたところ見事にデカールが侵されてしまい、シンナー風呂行きとなりました。ところが漬けた 時間が長過ぎたため、今度はレジンのボディがフニャフニャになってしまいご臨終となり、結局ミニ・レーシングのキッ トを買う羽目になりました。 しかしながら、トップモデル４３のキットはミニ・レーシングと比べると細部のディテールがしっかりしており、シャーシ やエッチング・パーツを処分するのは忍びなかったので、ミニ・レーシングのボディと残りのパーツを組み合わせて製 作することとしました。幸いボディ・サイズはほぼ同じだったので、フロント・グリルやリア・ランプなどのモールドを削っ てトップモデル４３のエッチング・パーツに置き換えたので、ミニ・レーシングをストレートに組んだものと比べるとグレ ード・アップが図れました。 不経済な'２個１'ではありますが、私的には納得しております。 |
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