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ALPINE RENAULT A310 Gr．４ 1975 TOUR DE CORSE No.2 |
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driver／co-driver：J.L.Therier／M.Vial team：RENAULT ALPINE sponsor： result：RETIRED base kit：ROBUSTELLI 24 decal： scale：1／43 material：REZIN |
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１９７５年のＷＲＣツールド・コルスに出場したワークス・チームのアルピーヌＡ３１０です。ルノー・アルピーヌ・チー
ムは自国開催のこのラリーに２台のＡ３１０と多数のＡ１１０を参戦させ、ランチア・ストラトスなどのイタリア勢を迎え 撃ちました。ヘッドを１６Ｖ化した新鋭Ａ３１０はＪ・Ｌ・テリエとＦ・ビンセントに、古豪Ａ１１０のワークス・カーはＧ・ラル ースとＪ・Ｐ・ニコラに託され、その他多数のＡ１１０セミ・ワークス・カーがＪ・Ｐ・マンザゴールやＭ・ムートンなどの地 元有力ドライバーに委ねられました。なお、この年のワークス・カラーはフレンチ・ブルーからミディアム・イエローに変 更されています。 ラリーは本命のＳ・ムナーリの駆るワークス・ストラトスがリードしましたが、コース・アウトによりリタイアし、変わっ てＢ・ダルニッシュの”シャルドネ”ストラトスがトップとなり、追いすがるＪ・Ｐ・ニコラのＡ１１０を僅差で振り切ってセ ミ・ワークスながら見事優勝を飾りました。なお、Ａ３１０勢はＪ・Ｌ・テリエがアクシデントによりリタイアに終わり、Ｆ・ ビンセントが６位完走を果たしましたが、３台のＡ１１０の後塵を浴び、次期ワークス・カーとしての課題を残すことと なりました。一方、古豪Ａ１１０勢はＪ・Ｐ・ニコラの２位を筆頭として１０位以内に６台が入り、まだまだ戦闘力が高い ことをアピールする結果となりました。 モデルはロブステリのレジン・キットを組んだものです。いつもの通りストレートに組んでいますが、窓枠の納まりが 悪くて参りました。このキット、外貼り式のウインドウにも関わらず窓枠がモールドされていたため、それを削って現 物合わせで窓枠分の溝を彫りましたが、うまく仕上がりませんでした。また、フロント・ライト・カバーの幅が寸足らず でしたが、残念ながらエッチングを作り直す技量はありませんので、そのまま作ったため両脇に隙間が開いてしま いました。このあたりのスキルは何台作ってもアップしませんねえ・・・全体的に細部の詰めが甘い仕上げになって しまいましたが、カラーリングを含めて個人的に一番好きなＡ３１０です。 |
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