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FORD ESCORT MkⅠ RS1600 Gr．２ 1972 SAFARI RALLY No．７ |
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driver／co-driver：H.Mikkola／G.Palm team：FORD MOTORSPORT sponsor：SHELL result：WINNER base kit：TRON P62 decal： scale：1／43 material：REZIN |
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１９７２年のサファリ・ラリーにおいて優勝を飾ったフォード・エスコートＭＫⅠです。ドライバーは’若きフライング・ フィン’ハンヌ・ミッコラで、フォード・ワークスにとって初のサファリ制覇となりました。 フォードは古くからサファリ・ラリーに出場しており、コルチナ・ロータスやタウナスＭ２０などの高性能市販車を 地元ドライバーに託し、何度か総合優勝を獲得しています。１９７０年以降はインターナショナル・ラリーの１戦に 組込まれ、メイクス・タイトルが懸けられたことから、ワークス・チームとして出場することとなりました。 １９７０年はカプリＲＳ、１９７１年はエスコートＭＫⅠツイン・カムで参戦しましたが、両年共にマシーンの耐久性 とチーム体制に勝る日産勢の５１０ブルーバードや２４０Ｚに歯が立たず、苦戦を強いられました。 打倒日産に燃えるフォード・ワークスは、１９７２年のサファリ・ラリーに向け、ボアハムのファクトリーにおいて、 よりパワフルなエスコートＭＫⅠＲＳ１６００のサファリ仕様を製作し、現地で長期テストを実施のうえ人材や資材 を大量投入して万全の体制でラリーに臨みました。ワークス・マシーンは６台用意され、ティモ・マキネン、ハンヌ ミッコラのほか、ジョギンダ・シンやビック・プレストンＪｒなどの地元有力ドライバーに託されました。 一方、３連覇を目指す日産が３台の２４０Ｚと多数の５１０ブルーバードを投入したほか、プジョーやフィアット、 そしてポルシェもワークス・マシーンで参戦しました。 ラリーは序盤からフォード対日産の一騎打ちとなり、厳しいロード・コンディションの中、各車共パンクやトラブル に見舞われながら一進一退の争いを繰り広げました。ラリー終盤には、日産勢がトラブルで大きく遅れるとＨ・ミッ コラのエスコートＭＫⅠがリードを広げて優勝を飾りました。また、Ｖ・プレストンＪｒも３位に入賞し、フォードは目標 通り、総合優勝＆チーム優勝を獲得しました。 モデルはトロンのレジン・キットを組んだものです。製作過程はブログにアップしていますが、タイミング良く資 料本が手に入ったので、実車資料を確認しながら製作しました。 |
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