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今年も’We are Rally car modelers Community’（略称ＷＲＣ）として『ホビーフォーラム２００９』に出展しました。
今年の会場は、一昨年までと同様に横浜赤レンガ倉庫となりましたが、以前と比べて出店＆出展が増えて会場が手 狭であることから、１１月１４日（土）、１５日（日）の２日間開催されることになりました。 我がクラブ、’ＷＲＣ’の今年の展示テーマは「国産ラリー車」。昨今のＷＲＣにおいては、２００８年末のスバル・ス ズキの相次ぐ撤退により、日本車メーカーが不参加という非常に寂しい状況ですが、一時はＷＲＣを席巻した「国産ラ リー車」の復活を願い、スポットを当てることにしました。 |
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初日の１４日は風雨が強く生憎の天気で、来場者も少ないのではないかと思いましたが、予想に反して非常に多く
の方が来場し、翌１５日は画像のような快晴のもと、イベント限定のミニカーを求める方を中心に開場前から長い列が 出来ていました。買い物客で出店ブースは終日賑わい、その流れで我々の展示ブースにも多数の方に立ち寄ってい ただき、作品についての質問やラリー談議などで丸２日間、楽しく過ごすことができました。 |
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我がクラブの展示は１／２４が４０台、１／４３が６台、そしてメンバーは２日間で延べ９名が北海道や愛知から駆け
つけてくれました。中でも圧巻だったのはレガシー＆インプレッサのスバル軍団で、この内の１０台以上はＭＩＳＴＹさ んがなんと北海道から持参（！）されたものでした。どの作品もクオリティーが非常に高く、しかも１９９６年から２００７ 年までの全てのインプレッサが並んでいる様子は、正に見る者を圧倒するものがありました。 また、２００７年に飛び入りでランチアＥＣＶ２を展示されたＣ−水さんは、今回トヨタのグループＢマシーン、ＴＡ６４ のホモロゲーション・バージョンと幻のグループＳマシーン、２２２Ｄをなんと２台も出展されました。製作過程はブログ に掲載されていますが、ほぼフル・スクラッチされたにも関わらず、非常に完成度が高く驚愕の作品でした。４３を素 組みで適当にしか作れない私など足元にも及びませんね・・・ なお、出展作品の詳細については当クラブのサイトにアップされると思いますので、そちらを覗いてみてください。 |
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その他のクラブでは、イベントの主催者であるプロ・モデラー北澤先生の所属する「湘南モデルカー愛好会」や、４３
仲間の「Ｊｕｌｉｕｓ Ｆａｃｔｏｒｙ Ｚ」、「ルマンの会」など常連勢が作品を所狭しと展示していました。私もこのイベントに出 展し始めて４回目となり、顔見知りも増えたことから、あちこちで模型談議に花を咲かせることが出来ました。 また、今回は土日開催だったことから、普段はＷｅｂ上でしかやりとりの出来なかった遠方の”ＷＲＣ”メンバーの方 にも会えて、非常に濃くて楽しい２日間を過ごしました。 そして、１４日（土）の夜は中華街でクラブのミーティングを開き、来年のテーマは初開催から１００年目を迎える伝統 のラリー、「モンテカルロ・ラリー」出場車に決定しました。ＷＲＣの中で最もメジャーなこのラリーの出場車は、キット が非常に豊富で、私も相当数のストックを持っていますので、来年のイベントに向けて精力的に作って、在庫のスリム 化を少しでも図れればと思っています。もっとも、毎年計画通りにはいかないんですが・・・ なお、当クラブはメンバーを随時募集しておりますので、来年のホビーフォーラムでモンテカルロ・ラリー出場車の作 品を展示してみたい方は是非当クラブのサイトにアクセスしてみてください。 |
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