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RENAULT 5 ALPINE Gr．２ 1978 MONTECARLO RALLY No．19 |
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driver／co-driver：J.Ragnotti／J.M.Andrie team：RENAULT ELF sponsor：Calberson result：２ｔｈ base kit：JPS K124 decal： scale：1／43 material：REZIN |
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１９７８年のＷＲＣモンテカルロにおいて２位に入賞したルノー５アルピーヌです。この年のモンテカルロにはランチア
フィアット、ルノー、オペル等がワークス・チームとしてエントリーしました。ルノーは１３０ｈｐにチューニングされたグル ープ２仕様のＲ５アルピーヌをＧ・フレクラン（Ｎｏ．１２）とＪ・ラニョッティ（Ｎｏ．１９）に託し、ラリーに臨みました。 ラリーの序盤は、新開発のピレリ・タイヤを履くランチア／フィアット勢がリードしましたが、タイヤのスパイクが抜ける トラブルが相次ぎ、コースがスノー・コンディションとなるとミシュラン・タイヤを履くルノーやプライベート・ポルシェ勢が 浮上しました。めまぐるしく変わるコース・コンディションの中、最後はフィアット勢とＪ・Ｐ・ニコラのポルシェそしてルノー 勢の戦いとなりましたが、結局ニコラのポルシェが逃げ切り、２位・３位にはルノーのラニョッティとフレクランが入賞し プライベーターがワークス勢を制するという以外な結果に終わりました。 モデルはＪＰＳのプリ・ペイント・キットを組んだものです。キットはボディ・シャーシ共オレンジ色にペイントされており その他のカラーはデカールによる構成でしたが、ボディは筋彫りが甘かったり、細部のモールドが一体成型で出来も 良くなかったことから、元の塗装に足付けして全て塗装で仕上げました。シャーシについては本来車内はボディと同 色なのですが、シートやスペア・タイヤなどのモールドが一体成型で塗り分け難く、切り離すにもレジンが硬くて脆く、 うまくいかなかったことから、フラット・ブラックで塗りつぶしてしまいました。その他、ライト・パーツは全てジャンク・パ ーツなどから作り直し、キャッチ・ピンやドア・ノブもエッチング・パーツ等に交換するなど、ディテール・アップを施しまし た。また、車内にはロール・ケージ、タワーバー、シート・ベルトなどを追加しています。 せっかくのプリ・ペイント・キットなのに普通のキットよりも手間を掛けてしまいましたが、仕上りには満足しています。 ’ジャイアント・キラー’としてＷＲＣで上位入賞を果たしたルノー５アルピーヌ、本当に魅力的なマシーンです。 |
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