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昨年、プレ・イベントとして開催された「オートモデラーの集いin横浜」が今年から定例イベントとして始まりまし
た。会場は昨年と同じく日産自動車横浜工場にある日産エンジンミュージアムのホールで、昨年同様に大勢のモデ ラーが作品を持参して参加されました。 |
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開催当日の午前中は生憎の天気でしたが、関東近辺だけでなく名古屋や大阪からの参加者も多く、会場に準備さ
れた１０卓を超えるテーブルには所狭しと作品が並べられました。主催者の発表では参加人員が２５０名、展示台数 が８００台を超え、会場はモデラーの熱気に包まれました。 |
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展示作品には特にテーマや制約が無いため、クラシック・カーから最新Ｆ１マシーンまで、様々なスケールのありと
あらゆるモデルが並んでいました。中には模型雑誌の作例を作られている方の素晴らしい作品もあり、とても刺激を 受けました。 |
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今回はラリー系のモデルも多く、画像のようなオオタキの古いキットをグループ４仕様に改造されているものやタミヤ
のサファリ仕様の２４０Ｚをモンテカルロ仕様に改造したものなど、非常に手の込んだ拘りのモデルをじっくり見ること が出来ました。特に２４０Ｚはタイヤにスパイクが１本１本埋め込んであり、内装も実車の資料に基づき忠実に再現さ れているなど大スケールの迫力に圧倒されました。 |
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また、非常に珍しいキットの完成品やフルスクラッチ・モデルも数多く展示されていました。個人的に大好きなアバ
ルトのプロトタイプは、０３１がスロット・カー用のボディを修正加工したもの、０３５はエッシーの１３１アバルトを芯にプ ラバンやポリパテを盛って製作したものだそうです。どちらのモデルも１／４３でキットを持っていますが、１／２４だとと ても迫力があり、このスケールでも作ってみたくなりました。 |
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昨年、アルファロメオＧＴＶ６の素晴らしい完成品を展示されていたＧＴＶ６オーナーは、アルファロメオ７５Ｅｖｏと７５
ＴＳを仕上げて展示されていました。どちらの作品も完成度が非常に高く、インジェクション・キットを組み立てたような 素晴らしい出来でした。オーナーには、ＧＴＶ６とあわせてこの７５のキット化とロスマンズ・カラーのラリー仕様の製作 についてお願いしました。 会場では気になる作品の製作者など様々な方とゆっくり模型談義が出来て、とても有意義な時間を過ごせました。 無料で会場の準備や運営をしていただいた主催者の皆様には本当に感謝いたします。モデルカーのお祭りであるホ ビーフォーラムとはまた違って落ち着いた雰囲気のこのイベント、来年も是非参加したいと思います。 |
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