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AUDI QUATTRO Gr．４ 1981 SANREMO RALLY No．14 |
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driver／co-driver：M.Mouton／F.Pons team：AUDI sponsor： result：WINNER base kit：RACING43 RK284 decal：TRON TK65 scale：1／43 material：METAL |
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１９８１年ＷＲＣサンレモ・ラリーにおいて、ミッシェル・ムートンが女性ドライバーとしてＷＲＣ初勝利を挙げたアウデ
ィ・クアトロです。アウディ・チームはこのラリーに、エース・ドライバーのハンヌ・ミッコラ、ミッシェル・ムートン、そしてイ タリア人新鋭ドライバーのミッシェル・チノットの３台体制で参戦しました。 ラリーの序盤はターマック・ステージであったため、前年のＷＲＣチャンピオンであるワルター・ロールがスポットでド ライブしたポルシェ９１１ＳＣがトップに立ちました。グラベル・ステージに入るとアウディ勢が４ＷＤの駆動力を発揮し て、Ｍ・チノット、Ｍ・ムートンの順でリードを始めました。一方、Ｈ・ミッコラのマシーンは、序盤のエンジン・トラブルに より下位に低迷していましたが、グラベル・ステージに入ると猛烈な追い上げをみせ、入賞圏内にカムバックしてきま した。新鋭Ｍ・チノットがどこまでラリーをリード出来るか注目を集めましたが、ラリー中盤でクラッシュしリタイアしてし まったためＭ・ムートンが首位に立ち、それをＷ・ロールのポルシェ９１１ＳＣやアリ・バタネンのフォード・エスコートな どが追う展開となりました。 ラリー終盤になるとＷ・ロールがミッション・トラブルでリタイアし、Ａ・バタネンもパンクにより大幅なタイム・ロスとな ったため、ヘンリ・トイボネンのタルボ・サンビーム・ロータスや’トニー’ファッシーナのオペル・アスコナ４００、そして Ｈ・ミッコラのアウディ・クアトロが上位に上がってきました。後続と３分以上の差を築いていたＭ・ムートンですが、ブ レーキ・トラブルに見舞われて２位のＨ・トイボネンに一時は数秒差まで詰め寄られました。しかしながら、Ｈ・トイボネ ンもコース・アウトにより後退したため、Ｍ・ムートンのリードは広がり、女性ドライバーとしてＷＲＣ初優勝を飾ることと なりました。 モデルはレーシング４３のメタル・キットにトロンの別売デカールを貼ったものです。製作にあたっては、定番のロー ル・ケージ自作、マフラー先端のメッキ・パイプ交換など小加工を施しています。同時に製作したポルトガル仕様と同 様、車高の調整には苦労しましたが、グラベル仕様らしく仕上りました。 |
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