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LANCIA STRATOS Ｇｒ．4 1975 SAFARI RALLY No．3 |
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driver／co-driver：S．Munari／L．Drews team：LANCIA ALITALIA sponsor：ALITALIA result：２ｔｈ base kit：RACING43 BR021 decal：RACING43 FK09 scale：1／24 material：REZIN |
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１９７５年ＷＲＣサファリ・ラリーにおいて２位に入賞したランチア・ストラトスです。前年のサンレモ・ラリーでＷＲＣデ
ビュー＆初優勝を果たしたストラトスは、次元の違うポテンシャルを発揮して、１９７４年のＷＲＣタイトルを獲得しまし た。そして翌１９７５年も快進撃は続き、ＷＲＣ初戦のモンテカルロ、第２戦スウェーディッシュを制し、第３戦サファリ・ ラリーもランチア・ワークスとして初制覇を目指して万全の体制で臨みました。 ワークス・マシーンは２台のストラトスと１台のベータ・クーペが用意され、ストラトスはエースのサンドロ・ムナーリと ビヨルン・ワルデガルドに、ベータ・クーペはサファリで実績のあるシェカ・メッタに託されました。その他、セミ・ワーク スとしてストラトスとベータ・クーペが１台づつ用意され、それぞれ地元のロビン・ウリヤテとビック・プレストン・Ｊｒがドラ イブしました。 この年のサファリ・ラリーには、ワークス・チームとしてランチアのほか、三菱、日産、アルピーヌ・ルノー、そしてプジ ョーが参戦し、７９台のマシーンがナイロビをスタートしました。ラリーは前年の覇者である三菱ランサーのジョギン ダ・シンがリードしましたが、エンジン・トラブルによりリタイアし、その後はＢ・ワルデガルドのストラトスが先頭に立っ たものの、サスペンション・トラブルにより後退、最後に勝利を手にしたのは堅実に走り続けたプジョー５０４のオベ・ アンダーソンでした。 なお、ランチア勢はＳ・ムナーリが２位、Ｂ・ワルデガルドがトラブルを抱えながらも３位に入賞し、Ｂ・プレストン・Ｊｒも １１位で完走しましたが、ベータ・クーペは２台共サスペンションが壊れてリタイアに終わりました。 モデルはレーシング４３の１／２４のレジン・キットを組んだものです。レーシング４３からは１／４３と同じ構成の１／ ２４メタル・キットが発売されましたが、その後ボディとシャーシをレジンに置き換えたキットも追加されました。レジン 化にあたってはパーツの分割も見直され、ボディの抜けも良くてバリが少なくなり、メタル・キットに比べるとかなり作 り易くなっています。 製作にあたってはほぼ素組みで、手を加えた箇所はキャッチ・ピンをＭ＆Ａミニチュアに、アンテナをさかつうのパー ツに置き換えた程度です。 同じ仕様のプラモデルがハセガワから出ていますが、細部の考証はハセガワのキットに、ボディ・フォルムはレーシ ング４３のキットに分があると思いますので、欲を言えばハセガワとレーシング４３の’２個１’が理想ですね。 |
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